JALほどではないですが、ANAにも「ANAグループ」として運航されている子会社がたくさんあります。
ANAグループの様子をわかりやすい図にしてみました。
図の見方
面積はおおまかな従業員数
縦軸は使用してる航空機の大きさで、大きいほうが上
横軸は拠点や路線の場所で、沖縄に近いほうが左、北海道側が右(国内線)
あくまでおおまかな図なので細かい所は無視してください。
ANA 全日本空輸
・ANK | エアーニッポン |
・AJX | エアージャパン |
・NXA | エアーネクスト |
・AKX | エアーニッポンネットワーク |
・CRF | エアーセントラル |
ANAはJALとは異なり、ANAが本体となりその他の子会社を従えています。
子会社の運航便はすべて「ANA便」としてグループで統一されているため、子会社の名前を聞くことはあまりありません。
上の写真の一番左の飛行機は2007年3月の胴体着陸事故を起こした飛行機と同型のものですが、
あの事故のニュースではANA機と表現され、実際に運航していたエアーセントラルの名前はまったく出ませんでした。
ANA便名で統一して子会社を展開することは、人件費を大幅に削減できるというメリットがある反面、グループ会社でのトラブルもANAが抱え込まなければならないというデメリットもあります。