ロンドンへ行くなら知っておきたい周辺空港と交通機関の選び方

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この夏はロンドンオリンピック!ロンドンに観光に行かれる方も多いと思います。ロンドンの空港といえばヒースロー空港ですが、実はそれ以外にも4つほど空港があるって知っていましたか?長距離国際線を中心とするロンドン・ヒースロー、欧州内を担当するガトウィック、スタンステッド、ルートン、小型ジェットを中心としたロンドン・シティ空港があります。

日本からイギリスまでの便はヒースローを使うことになりますが、ヨーロッパ周辺をLCCなどで移動する際はその他の空港を使うことになります。どの空港をどの経路で移動するかによって費用と時間が大きく変わってきますので事前のチェックは大事です。ちなみに私はこれに失敗して無駄な出費と数時間を余計に払ってしまったことがあります。
 

ロンドンの空港と、そこまでの電車、地下鉄、バスなど

 

ロンドン・ヒースロー(London Heathrow)
heathrowairport.com
地図
イギリスを代表する国際線窓口です。国際線利用者数は世界一。ロンドン市内の西側にあり、滑走路が東西に向いているため東から着陸する場合は飛行機がロンドン中心部の真上を通ります。そのため、着陸直前の機内からはテムズ川やビックベン、ロンドンアイなどを見つけることができます。

到着後のターミナルはアライアンスごとに分けられているため、待ち合わせしている方は事前に到着ターミナルを確認しておくことをお勧めします。ヒースロー空港からロンドン市内へは電車(ヒースローエキスプレス、ヒースローコネクト)、地下鉄(アンダーグラウンド・ピカデリー線)、タクシーなどの移動手段があります。市内までは、ヒースローエキスプレスで約15分(18ポンド、約2200円)、ヒースローコネクトで約25分(6.9ポンド、約850円)、地下鉄で約60分(4ポンド、約500円)です。これらのチケットは駅の券売機で直接購入することができます。
heathrowexpress.com
https://www.heathrowconnect.com/
ロンドン地下鉄
ロンドンの中心部まで行かれるのであれば電車に乗っても途中で地下鉄へ乗り換えることになりますので時間的に余裕があれば地下鉄を選択してみてもいいでしょう。

CC by Bryoz flicker


 

ロンドン・ガトウィック(London Gatwick)
gatwickairport.com
地図
ロンドン市内の南46kmにあり、イギリスで2番目に大きな空港です。ヨーロッパ内の短距離線と、ヒースローからあふれた一部の国際線を担当しています。

ターミナルから一部の搭乗口への移動では飛行機の誘導路の上を通る陸橋があり、タイミングが合えば下を通過する飛行機を眺めることができます。ですが通常の歩道として使われていますので、陸橋上で飛行機が通るのを長時間待ち構えることはセキュリティ上の問題となるため避けたほうがよいと思います。

ガトウィック空港までは電車(ナショナルレイル)が接続されており、特急列車としてロンドンビクトリア駅からガトウィックエクスプレスが運行されています。所要時間は30分、17ポンド(約2100円)です。
nationalrail.co.uk
gatwickexpress.com
また、ナショナルエクスプレス、イージーバスのバスを使って空港まで行くことができます。

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ロンドン・スタンステッド空港 (London Stansted)
stanstedairport.com
地図
ロンドンの中心部から北東へ48kmのところにある空港です。主にヨーロッパ圏内のフライトの離発着が行われており、ライアンエアやイージージェットなどのLCCがメインとなっています。ライアンエアはこのスタンステッド空港をハブ空港としています。

ロンドンからスタンステッド空港までは電車が接続されており、特急列車としてリバプールストリート駅からスタンステッドエキスプレスが運行されています。所要時間は約50分、20ポンド(約2500円)です。
nationalrail.co.uk
stanstedexpress.com
また、ナショナルエクスプレス、イージーバスなどのバスを使って空港まで行くことができます。

CC by jon smith flicker


 

ロンドン・ルートン空港(London Luton)
london-luton.co.uk
地図
ロンドンの北西50kmのところにある空港です。こちらも主にヨーロッパ圏内のフライトの離発着が行われており、ライアンエアやイージージェットなど多くの格安航空会社が就航しています。イージージェットがルートン空港を本拠地にしています。ガトウィックやスタンステッドと比べターミナルの規模は小さく、いかにもローカル空港といった感じのする空港です。

ターミナルまでの直通列車はありませんが、ルートンエアポートパークウェイ駅まで電車が着ておりそこから有料のシャトルバス(1.5ポンド)がターミナルまでで運行されています。ロンドンからはセントパンクラス駅から約35分13ポンド(約1600円)です。ちなみに、セントパンクラス駅はハリーポッターでホグワーツ行き特急の駅として撮影に使用された駅です。
nationalrail.co.uk
また、ナショナルエクスプレス、イージーバスなどのバスを使って空港まで行くことができます。

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ロンドン・シティ空港 (London City)
londoncityairport.com
地図
ロンドン中心部から東へ10kmのところにあり、市内からはもっとも近い空港です。そのため騒音が問題となり、また滑走路も短いため小型機の運行がメインとなっています。空港までは市内から地下鉄で接続されています。ロンドンオリンピックのメイン会場からかなり近い場所にあるのですが、この空港を利用できるかはむつかしいところです。オリンピック会場への移動やロンドン観光についてはこちらのガイドが詳しいです。
地球の歩き方 ロンドン

CC by BlastaUK flicker


 

ロンドンの電車、地下鉄のチケットについて

National rail
nationalrail.co.uk
ロンドン近郊から中心部へは電車(National rail)を利用されることが多いと思います。ただ、この料金がびっくりするくらい高いです。片道でこの値段なら往復では・・・と計算するのも嫌になるのですがなぜかうれしいことに片道と往復で料金が変わりません(私の知る限りでは)。また、一定人数でまとめて往復券を購入すると1日地下鉄バス乗り放題のサービスもあります。ロンドンの電車料金は購入の仕方によって大幅に安くなりますのでチェックしてみてください。

地下鉄(Underground)
ロンドン地下鉄
ロンドン中心部の移動は地下鉄(underground)が便利です。チューブとも呼ばれます。1回ずつ切符を買うと高いので2回以上利用する場合はトラベルカード(Travel Card)をおすすめします。トラベルカードは1日、7日有効のものがあり自動券売機で購入することができます。このトラベルカードでバスに乗ることもできますので、ロンドン名物の赤い二階建てバスで周遊してみるのもいいかもしれません。

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空港行きバスについて

空港行きのバスについて使いやすいのは次の2つです。

ナショナルエキスプレス
nationalexpress.com
各地方都市~空港、空港~空港間を運行しているバスです。国際線のヒースローからスタンステッド、ルートン、ガトウィックに移動したり、電車が運行されていない深夜早朝に空港まで移動したい場合に便利です。料金は比較的高く設定されています。運行ルートが直行ではなく経由地が多い場合がありかなりの遠回りになってしまうこともありますので電車と比較しながら上手に使ってください。

イージーバス
easybus.co.uk
イージージェットと同じイージーグループの運営するバスです。実際にはバスというよりバンであり、イージージェットと同じオレンジの車体が目印です。ロンドン市内からルートン、ガトウィック、スタンステッドまで運行しており料金が他の交通機関と比べ圧倒的に安く設定されています。持ち込み荷物の量などに制限はありますがぜひ検討していただきたい交通手段です。
 

空港の選び方

ルートン、ガトウィック、スタンステッドのいずれかから目的空港まで行く場合、もし空港を選択できる状況なのであれば必ず最も空港まで行きやすいものを選択しましょう。航空券の値段が高くなっても、フライトの時間が数時間合わなくてもおそらくその空港を選択したほうが早く安く移動できます。ロンドンは市内を中心に道路、線路が放射状にひろがっており、これを横断する形で移動しようとするとその移動手段がない場合が多く、結局ロンドンを経由して空港まで移動ということになります。これは単純に時間がかかるだけでなく交通費がイギリスはとても高いですので、LCCで安く航空券を購入できたとしてもその航空券以上の費用がロンドン周辺の移動でかかってきてしまいます。




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