2010年4月にアイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajokull)氷河の火山の活動が噴火し、その噴煙がヨーロッパ上空を覆いました。
噴煙の影響でヨーロッパ上空を飛ぶ航空機が数日の間運航を見合わせることになりました。
その時の噴煙の広がりと、航空路のレーダー航跡を合わせた動画です。
噴火が始まってしばらくは全面運航停止。
しかし、がまんしきれなくなった航空会社が噴煙の薄い所を見計らって飛ばし始めます。
オランダのアムステルダム上空の噴煙が薄くなったところで交通量が増え、
フランスのパリも続きます。
そして、イギリスのロンドン上空の噴煙が薄くなってからは一気に交通量が増えています。
また、昼と夜で呼吸をするかのように交通量が増減する様子も見ていておもしろいです。