2010年1月5日
羽田の発着枠は全日空に手厚く、国交省 (産経ニュース)
国土交通省は5日、10月の羽田空港の滑走路拡張に伴う国内線の発着枠の配分を決めた。1日37便のうち、全日本空輸に11・5便、日本航空に7・5便が割り振られた。スカイマーク、エアドゥなど4つの新興航空会社に対しても各社に4便ずつを基本に17便の枠が配分された。今回の配分で、新規航空会社の配分割合は20・6%と初めて2割を超すことになる。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100105/biz1001051938030-n1.htm
2009年12月1日
「関空が伊丹運営」検討、3空港1元管理へ (読売新聞)
国土交通省や、大阪、兵庫両府県など地元自治体、関西空港会社、関西経済界などでつくる「関西3空港懇談会」は30日、関西、大阪(伊丹)、神戸の関西3空港の「一元管理」を目指すことを決めた。12月14日に正式合意する見通し。関空会社が伊丹空港を運営し、同空港の収益を関空会社の経営改善に充てることも含め、関係者で今後、3空港を一体運用するための具体的な手法を協議する。政府の行政刷新会議の「事業仕分け」で、関空会社への補給金160億円が「凍結」とされたことから、関西3空港の将来像を示す必要があると判断した。
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20091201-OYO8T00900.htm
2009年11月19日
日本航空:松本空港撤退 県、FDAと協議開始 札幌、福岡2路線で /長野 (毎日新聞)
日本航空が県営松本空港からの全面撤退を表明した問題で、村井仁知事が18日、県庁で緊急会見し、静岡空港を拠点とする地域航空会社「フジドリームエアラインズ」(FDA)に、札幌便と福岡便の2路線を引き継いでもらうよう正式協議を始めたと発表した。日航との路線存続の交渉が難航し、県が10月末からFDAに水面下で接触。来年度早期にジェット機による毎日運航の実現を目指すが、採算面や公費負担の有無など交渉には課題もありそうだ。【竹内良和、渡辺諒】
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091119ddlk20020068000c.html
2009年11月18日
日本航空:松本空港撤退 年間55億円超の経済効果 市試算、存続働きかけへ /長野 (毎日新聞)
県営松本空港からの日本航空の定期路線撤退問題をめぐり、松本市は17日、同空港の経済効果についての試算を公表した。定期路線の利用者数や空港関連の雇用者数など、08年度のデータを元に試算した結果、年間55億1000万円の経済波及効果があるという。市は今回のデータをもとに、空港の路線存続を国や日航、県に働きかけたい考えだ。【渡辺諒】
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091118ddlk20020086000c.html
2009年11月15日 おすすめ関連記事→図で見る日本の航空業界
日航も全日空機も姿消す 存続へ募る危機感 福島空港 (河北新報)
日本航空が1月末、全国に先駆けて完全撤退した福島空港(福島県須賀川市、玉川村)。本年度上半期(4~9月)の国内線利用客は前年の約6割に落ち込んだ。今月には全日本空輸が札幌線を北海道国際航空(エア・ドゥ)との共同運航に切り替え、国内線の飛行機はすべて新規航空会社に。地元経済団体の関係者の間では「いずれ、さらなる『激震』が襲うのでは」(幹部)と、空港存立への危機感が強まっている。(郡山支局・石川威一郎)
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091115t62010.htm
2009年11月12日
関空、赤字転落へ 日航減便が影響 (朝日新聞)
関西国際空港会社は12日、09年度の発着回数見通しを11万4千回から10万7千回に下方修正した。日本航空を中心とした大幅な減便や新型インフルエンザが影響した。10年3月期の純損益予想を9億6300万円の黒字から、27億2千万円の赤字に修正した。
http://www.asahi.com/business/update/1112/OSK200911120110.html
2009年10月29日
羽田空港:新管制塔は国内最高115.7m (毎日新聞)
羽田空港の新管制塔が完成し、29日、報道関係者に公開された。現管制塔から約4キロ離れ、来年10月に供用開始予定のD滑走路を視認するため、現在の管制塔の南約300メートルに建設した。現在の管制塔より約40メートル高い115.7メートルで、国内最高の成田空港(87.3メートル)を超え、アンテナ部分を除く高さではタイ・スワンナプーム国際空港(132.2メートル)、マレーシア・クアラルンプール新国際空港(118.5メートル)に次ぐ世界第3位。風の影響を小さくするため、水平方向の断面が楕円(だえん)形をしており、風揺れを押さえる制振装置や地震の際の免震装置を備える。管制室内は視界確保のため、柱のない構造になっている。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091030k0000m040044000c.html
2009年10月23日
世界最悪の空港はヒースロー、一番人気はチャンギ=調査 (ロイター)
[シドニー 23日 ロイター] 空港ラウンジサービスの会員で、頻繁に飛行機を利用する1万4500人を対象に実施した調査では、世界で最悪の空港は昨年に続き、ロンドンのヒースロー空港だった。一方、最も人気のある空港にはシンガポールのチャンギ空港が選ばれた。
2番目に評価の高かった空港は、香港国際空港。欧州の空港で最も人気だったのは、アムステルダムのスキポール空港だった。
このほか、最もひどい空港には、パリのシャルル・ドゴール空港とロサンゼルス国際空港が続いた。
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-12091920091023
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091023-00000919-reu-int
2009年10月21日
延伸B滑走路、22日供用開始=2500メートル化、大型機も利用可能に-成田空港 (時事通信)
成田空港(千葉県成田市)の2本目の滑走路(B滑走路)が当初計画通りの長さ2500メートルに延伸され、22日朝、供用が始まる。これにより同空港ではA滑走路(4000メートル)と合わせ、ジャンボ機など大型機が発着可能な滑走路が2本となる。成田空港会社は来春、騒音問題が理由で年間20万回に抑えていた発着回数を22万回に増やす。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009102100498
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091021-00000078-jij-pol